2024年3月24日
鯖江市・越前市の新高校1年生のみなさん、こんにちは。
早稲田育英ゼミナール 鯖江教室です。
卒業式から長い春休みに入りましたが、中学で学習してきたことを
復習していたでしょうか。高校で学習することは、中学で学習した基礎が
できていないと理解できません。
「合格者登校日」があり、その時に高校で使用する教科書など
手に取ったことでしょう。高校からの課題もあったかと思います。
既に予習を始めていらっしゃることと思います。
少なくとも各教科50~60頁は予習しておきましょう。
特に「英文法」「国語便覧」は全て読んでおきましょう。
数学は二次関数まで予習をしておきましょう。
さて、本日はタイトルにある高校生になってからのお話です。
せっかく楽しい春休みなのに!春休みぐらいゆっくりさせてよ!と思っているかもしれませんね。でも、合格発表後1ケ月がたっています。この1ケ月、中学の復習をしましたか?高校の教科書を手にしてから、1週間以上経過しました。この間、教科書に目を通したでしょうか?入試後の1ケ月間の学習で、高校入学後の成績に差がついています。そして、その差を埋めるためには3ケ月以上時間を有してしまいます。一度ついてしまった学力差を埋めるには、とてつもない努力が必要になるのです。
したがって、高校入学後のことをきっちりと考え準備を始めなければすぐに日にちは過ぎていきます! 計画的に考えましょう。次年度プランについては教室長や講師よりお勧めのプラン案内をしていきます。 生徒の皆さんにもぜひ真剣に考えて頂ければと思います。
そして、新高校生になる皆様
まず、高校は中学と比較にならないくらい授業速度が速いです!
なおかつ、科目もかなり増強されます。例えば国語なら「現代文」「古文」「漢文」、数学なら「数学Ⅰ」「数学A」という具合に5教科それぞれに細分化され、それぞれにテストがあります。
卒業後、進学されることを考えられている場合、国公立大学ならば「共通テスト」+「個別試験」があります。 「共通テスト」では、6教科9科目受験するのが一般的ですが、広範囲にわたる知識の習得が問われていますし、2次試験と称される「個別試験」では、より専門的な知識、そしてその知識を活用した問題解決能力や思考力が問われています。したがって、高校受験のように部活が終わってから受験準備を始めても、志望校には届かないというのが現実だと理解しておくべきです。しかも、高校受験は県内だけの競争でしたが、大学受験は全国の高校生+浪人生+留学生と競争相手が約100倍になることを理解しておく必要があります。
そして、今現在、『部活が大変で…』なんて言ってしまっている生徒さんもいらっしゃると思いますが、高校の部活は中学よりも練習は厳しいです!
そんな中でも、予習・復習をしていかないと、学校の授業についていけなくなります。高校の授業は、予習をしていることが前提で進められます。ややもすると、1コマ50分で2単元ぐらい進んでしまうこともあります。高校によっては、夏休みまでに1年生の学習範囲を終えてしまうと思います。少なくとも当塾では夏休み明けには、2年生の学習内容に入っています。
そして、高校は単位を取得しないと進級ができません。ましてや卒業や進学は尚更です!?
基本的に赤点(40点未満)を一度でも取ってしまうと、追試や再試と称せられる試験を受けることになります。その試験でも同じように赤点を取ると、単位取得が厳しくなります!!!!
しかも、義務教育ではありませんので、高校からは点数が取れないと留年そして退学があります
結構厳しめな文章になりましたが、せっかくこんなに頑張って入った高校で留年や退学したいですか? …確率は0ではないです。実際に、塾生からそんな話は毎年聞きます。
少しでも不安に思った生徒さんは、まずは1学期間だけでも一緒に勉強してみませんか?
同じ受験戦争を頑張って勉強して入って来た猛者たちばかりです。
つまりは高校のスタート学力は案外同じくらいの生徒が多い!
出だしをどれだけよくするかがポイントになります
自分のことを過小評価しすぎるのもよくないですが、過大評価もよくないです!
自分の性格のことを加味しながらこの先のことを考えてみましょう
もし不安ならばいつでも相談に乗ります、ご連絡ください!!!
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