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【大学入試共通テスト】出願校の問題

2024年1月19日

鯖江市の皆さん、こんにちは。

早稲田育英ゼミナール 鯖江教室です。

★高3生のみなさんへ

さて、先日行われました【大学入学試験共通テスト】の自己採点も終わり、出願校をあれこれ考えておられる頃でしょう。あれこれ考えられている今の時間が、最もワクワクする楽しい時間です。望む結果が得られず、悲壮感に駆られている受験生もいらっしゃるかと思いますが、個別試験までの残された時間はありません。しっかりと前を向いて、歩んでほしいと願っています。いずれにせよ、後悔しない「受験」であってほしいと思います。つまり「共通テスト」の結果に一喜一憂している時間はありません。

次の一手、次の戦略を打ち出す必要があります。「共通テスト」が少し悪かったからと言って志望校を下げる必要はありません。「個別試験」は共通テストとは異なり、自分の頭で考え、判断し、そして論理的に説明することが求められています。解き方ではなく、問題に対してどうアプローチし、どのような方法で問題解決の糸口を見出そうとしたのか、それを採点者に解りやすく平易な論述でなされているのかが採点基準です。テクニックは個別試験では通用しません。しっかりと自分の頭で考え、心で感じ取ることです。したがって、残された時間を公式だけに頼るのではなく、あるいは持っている知識だけに頼るのではなく、自分の中に隠されているまだ見ぬ「本当の学力」を自ら引き出すことこそ、最後の大仕事です。この大仕事をやり遂げた受験生が「合格」という切符を掴むことができます。だがらこそ、個別試験如何で、いくらでも逆転はあり得るのです。

これまで目指してきた「第1志望校」は絶対に譲れないのでしたら、志望校は「出願・受験」校にすればよいでしょう。出願しなければ、合格はありえません。しかしながら、「出願・受験」すれば「合格」の可能性は出ます。「出願・受験」せずに後悔するくらいなら、受験して不合格になった方が、次の4年間、あるいはその後の人生において、必ず光り輝くものになると確信しています。最後まで「諦めない」をモットーに、是が非でもチャレンジしてほしいと願っています。受験生のみなさん、頑張ってください。早稲育鯖江は、微力ながら受験生のみなさんを応援しています。

★高1-2年生のみなさんへ

 高3生の先輩方が先日の「共通テスト」を受験されたことはご存知のことと思います。「共通テスト」の問題が新聞やネット上で掲載されていますので、是非解いてみてください。皆さんが、1年後、あるいは2年後に到達していなければならない最低限度の学力です。しかも、現高2生からはカリキュラムの変更にともない難易度が上がることが予想されています。まだまだ、力がない時期だからこそ、解いてみる価値があります。今ならば、現状の自分を冷静に分析し、足りている力、まだまだ力不足なところを理解し、次の一手を打つことができます。それが、高3生の夏休み頃になってから、対策を打っても打てる対策は限られてきます。高3生の先輩方の姿は、みなさんの1年後、2年後の姿です。その時に後悔しないためにも、今から入試に向けて準備を始めていきましょう!

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